ご家族からよくいただくご質問を分かりやすく解説します
ご家族が亡くなられた後、
「腹水があったと聞いたけれど、腹水とは何ですか?」
というご質問をいただくことがあります。
医療用語なので難しく感じますが、簡単に言うとお腹の中に通常より多くの水分(体液)がたまった状態のことをいいます。
今回は、腹水について分かりやすくご説明します。
腹水とは?
腹水とは、胃や腸、肝臓などがある「腹腔(ふくくう)」というお腹の空間に、体液が異常にたまる状態です。
健康な方でも少量の体液はありますが、何らかの病気によって、その量が増えてしまうことがあります。
腹水がたまる主な原因
腹水は病気が原因で起こることが多く、代表的なものには次のような病気があります。
- 肝硬変
- がん(胃がん・大腸がん・膵臓がん・卵巣がんなど)
- 心不全
- 腎臓の病気
- 腹膜炎 など
腹水そのものが病気ではなく、病気によって起こる症状の一つです。
腹水があるとどのような症状になりますか?
腹水が増えると、
- お腹が大きく張る
- 食欲が低下する
- 呼吸が苦しくなる
- 動きづらくなる
などの症状が現れることがあります。
腹水の量が多い場合は、医療機関で腹水を抜く処置(腹水穿刺)が行われることもあります。
ご逝去後に腹水はどうなるの?
腹水が多くあった方の場合、ご逝去後も体内に腹水が残っていることがあります。
そのため、ご遺体の状態によっては、適切な処置(エンゼルケアや必要に応じた保全処置)が必要になることがあります。
こうした処置は、ご遺体をできるだけ安らかな状態でご安置し、ご家族が安心してお別れできるようにするために行われます。
横浜市民葬祭では適切に対応いたします
腹水があった場合でも、慌てる必要はありません。
横浜市民葬祭では、ご遺体の状態を確認しながら、適切な処置をご提案いたします。
病院や施設、ご自宅へのお迎えからご安置まで、経験豊富なスタッフが丁寧に対応いたしますので、ご安心ください。
まとめ
腹水とは、お腹の中に体液が多くたまった状態のことです。
多くは肝臓や心臓、腎臓の病気やがんなどが原因で起こります。
ご逝去後も適切な処置を行うことで、故人様を穏やかな状態でお見送りすることができます。
ご不安なことやご不明な点がありましたら、横浜市民葬祭までお気軽にご相談ください。


























