はじめての葬儀でも分かるやさしい解説

ご家族が亡くなられた際、
葬儀の準備の中でよく耳にするのが
**「白木位牌(しらきいはい)」**という言葉です。

「本位牌と何が違うの?」
「いつまで使うもの?」

そんな疑問を持つ方も多くいらっしゃいます。
ここでは、白木位牌について
できるだけ分かりやすくご説明します。


白木位牌とは?

白木位牌とは、
葬儀から四十九日までの間に使う仮のお位牌です。

  • 白い木で作られている
  • 戒名(法名)や没年月日が書かれる
  • 葬儀・法要で使用される

という特徴があります。

本格的なお位牌(本位牌)が用意できるまでの
一時的なお位牌と考えていただくと分かりやすいです。


なぜ白木位牌を使うの?

葬儀は、亡くなってから
短い期間で準備を進める必要があります。

そのため、

  • 戒名が決まったばかり
  • 本位牌を作る時間がない

といった事情から、
まずは白木位牌を使用します。

宗教的にも、
四十九日までは白木位牌で供養する
という考え方が一般的です。


白木位牌はいつまで使う?

白木位牌を使う期間は、

👉 葬儀 ~ 四十九日法要まで

が一般的です。

四十九日法要の際に、

  • 本位牌を用意する
  • 白木位牌から本位牌へ魂を移す
    (開眼供養・魂入れ)

という流れになります。


白木位牌と本位牌の違い

項目白木位牌本位牌
使う期間一時的長期間
材質白木黒塗り・唐木など
役割仮の位牌正式な位牌
使用時期葬儀〜四十九日四十九日以降

白木位牌は処分してもいいの?

四十九日法要後、
白木位牌はそのまま使い続けるものではありません。

多くの場合、

  • お寺でお焚き上げ
  • 僧侶による供養後に処分

という形を取ります。

自己判断等で悩んだ時は弊社でも相談可能です。


宗派によって違いはある?

基本的な考え方は
仏教各宗派で大きく変わりませんが、

  • 位牌を使わない宗派もあります。

宗派を問わずの場合は手を合わす対象物と認識ください。


分からないことは、そのままにしなくて大丈夫です

白木位牌は、
普段の生活ではあまり触れることのないものです。

分からなくて当然ですし、
知らなくて恥ずかしいことでもありません。

横浜市民葬祭では、

  • 白木位牌の準備
  • 本位牌への切り替え時期
  • 宗派ごとの違い

についてもご案内します


まずはお気軽にご相談ください

「白木位牌って必要?」
「いつまで置いておけばいい?」

そんな疑問からで大丈夫です。

ご家族の状況に合わせて、
無理のない形をご案内いたします。
どうぞお気軽にご相談ください。

どうぞお気軽にコチラまでご連絡ください。