🌊 海洋散骨とは?
「海洋散骨(かいようさんこつ)」とは、
火葬したあとのお骨を細かく粉にして、海にまく供養の方法です。
お墓を建てずに自然に還る、
いわば**「海への旅立ち」**のようなイメージです。
近年では、
「お墓の管理を子どもに負担させたくない」
「自然に還りたい」
という理由から、海洋散骨を選ぶ方が増えています。
⚓ 散骨の前に必ず知っておきたいポイント
海にまくといっても、
「どこでも自由にまいていい」というわけではありません。
安心して行うために、次の5つをしっかり押さえておきましょう👇
① 遺骨は必ず粉状にしてからまく
火葬後の骨をそのままの形でまくのは法律で認められていません。
必ず**2mm以下の粉状(粉砕骨)**にしてから散骨します。
この作業は、専用の機械と設備を持つ専門業者に依頼するのが安全です。
自宅で行うと、粉が舞って体に入る危険があるので避けましょう。
② 海のどこでもできるわけではない
散骨できるのは、
海岸や漁場から離れた沖合いの海域です。
観光船や漁業関係者に迷惑をかけないよう、
認可を受けた海域で行う必要があります。
私たちのような専門業者は、
「海上保安庁」「漁業組合」などの基準に沿ったエリアで安全に行っています。
③ 天候・風向きにも注意が必要
海上は風が強く、波もあります。
ご遺族の服に粉がかかったり、花が風で流れてしまうこともあります。
そのため、出航当日は風の向き・波の高さ・天候を細かく確認し、
安全に行える日を選びます。
専門業者に任せれば、
その日の海の状態を見て最適なタイミングで出航してくれます。
④ 花やお供え物にもルールがある
散骨の際に花をまく場合は、
自然に還る生花のみを使います。
ビニール・金属・造花などは環境を汚してしまうため、
海には流せません。
お供え物も同様に、環境に優しい素材を選びましょう。
⑤ 記録や証明を残しておくと安心
後から「どこで散骨したのか知りたい」と思う方も多いです。
散骨業者に依頼すれば、
日時・海域・GPS座標などを記録した散骨証明書を発行してくれます。
この証明書は、ご家族にとっても大切な“思い出の記録”になります。
💬 海洋散骨は「自由」と「思いやり」のバランスが大切
海洋散骨は自由なお見送りですが、
同時に、自然と周りへの配慮も大切にする儀式です。
「静かに、丁寧に、自然に還す」
その心がこもっていれば、どんな形でも立派な供養になります。
📞 まとめとご相談先
初めての方ほど、
「本当にこれでいいのかな?」という不安をお持ちです。
でもご安心ください。
私たちは、横浜みなとみらいを拠点に、
粉骨から散骨、法要クルーズまですべて丁寧にサポートしています。
👉 詳しくは
横浜市民葬祭 海洋散骨サービス
までお気軽にご相談ください。


























